開発・製造体制



開発体制
DEVELOPMENT

"こんな感じのことができますか?"
という問いには、サンプルで対話。
その想いを具現化しませんか?
"こんな感じのことができますか?"
曖昧な段階の漠然とした問いかけをお客様から多くいただきます。そんな時は言葉や文章で説明するよりも、"それは、こういうことですか?"とサンプルを試作し翻訳するのが日揮触媒化成流。
研究部門・製造部門・技術営業が一体となって、お客様と"サンプルで対話"することで、潜在的なニーズを具現化していきます。
私たちをお選びいただく利点とは?
BENEFIT
point 01
長年の実績に基づく
多様なマトリクス技術
point 02
世界でも珍しい
主原料からの設計
point 03
ビジネスに伴走する
テクニカルサービス
開発の始まりはいつだって漠然とした想いから。
私たちとその想いを具現化しませんか?
日揮触媒化成は、お客様の漠然とした想いを受け止めて、長年の実績に基づく技術をベースにまずはサンプルで対話します。
徐々に試作製造→量産製造→テクニカルサービスによる改善提案へと昇華させていきます。
お客様と日揮触媒化成による
共創スパイラル


脱炭素テーマの研究課題をお持ちですか?
脱炭素ニーズに応える触媒や吸着剤の研究開発がすすんでいます
当社では、脱炭素に応える製品や技術の研究開発がすすんでいます。
脱炭素技術の研究開発を加速すべく、研究・開発や解析に使用する装置等の刷新を行い、機能性の高い製品を生み出しています。
脱炭素に関連するテーマの課題をお持ちでしたら、ぜひご相談ください。
製品 | 分野・用途 | 機能・特長 |
---|---|---|
触媒 | 水素キャリア | アンモニアを水素に分解する触媒 |
再生航空燃料(SAF) 合成燃料(eフューエル) 合成メタン(eメタン) |
水素やアンモニア、二酸化炭素(CO₂)、廃プラスチック、廃タイヤ、廃食油、バイオマスといった持続可能な原料をアップサイクルする過程で必要となる触媒 | |
吸着剤 | 廃プラスチックなどを原料とする際に問題となる塩素化合物や硫黄化合物などを取り除く吸着剤 特に塩素化合物向けは吸着のメカニズムが異なる有機系、無機系の両方に適応できる製品を開発し多様なニーズに対応 |
|
工場・火力発電所 | CO₂ を分離・回収する吸着剤 吸着性能の阻害要因に対するロバスト性が高いゼオライト等の素材を使用 |
製造体制
MANUFACTURING
一貫した製造体制により、お客様を柔軟にサポート。
お客様が理想とするビジネスモデルを実現します。
各工程のプロセスノウハウを背景に、反応工程、乾燥工程、含浸工程、混練工程、成型工程、活性化工程まで一環した製造体制をもち、お客様の多様なニーズにお応えします(単位工程での受託・ファブレスサポートも可能です)。
また高度な分析機器による製品の評価体制で、生産期間短縮のための効率化、操業コストの最小化、品質の安定化を図ります。
先進の製造技術と設備、万全の品質管理体制で、お客様が理想とする快適なビジネスモデルの実現を支援します。
触媒製造設備
工程 | 機器 | |
---|---|---|
反応行程 | 沈殿 |
・グラスライニングタンク ・SUSタンク ・オートクレーブ |
洗浄・濾過 |
・フィルタープレス ・オリバーフィルター |
|
乾燥工程 |
・棚段式乾燥機 ・バンド乾燥機 ・スプレードライヤー ・スラリードライヤー |
|
含浸工程 | ・コニカルドライヤー | |
混練工程 |
・ニーダー ・インテンシブミキサー |
|
成型工程 |
・押出機 ・打錠機 |
|
活性化工程 | 焼成 |
・籠型焼成炉(バッチ焼成、~1,300℃) ・ロータリーキルン ・トンネル焼成炉(連続高温焼成、~1,400℃) |
還元安定化 | ・還元塔 |
機能材料 評価・分析機器
評価・分析内容 | 機器 |
---|---|
物理性状 |
・耐摩耗性測定装置 ・X線回折装置 ・細孔分布装置 ・固体酸量測定装置 |
化学組成 |
・蛍光X線分析装置 ・ICP発光分光分析装置 |
特殊解析 |
・X線光電子分光分析装置 ・走査型電子顕微鏡 ・透過型電子顕微鏡 |
活性評価 |
・流動接触分解用触媒の活性評価装置 ・水素化処理用触媒の活性評価装置(高圧) ・脱硝触媒の活性評価装置 |