サステナビリティ

持続可能な社会の実現に向けて

SUSTAINABILITY

無機機能性材料メーカーとして
サステナブルであるための
挑戦や体制があります

多様な化学物質を扱う無機機能性材料メーカーとして、人や社会に安心安全に価値を提供できること。それは私たちにとって最重要事項だと考えています。
さまざまな法規制に対応し、化学物質の管理を着実にしていくことやその活動を継続的に維持するためのしくみや社内体制を大切にしています。その代表的な取組みや体制をご紹介します。

サステナブルであるための挑戦

CHALLENGES

01

EcoVadis社のサステナビリティ評価で
「シルバーメダル」を獲得

私たちは企業のサステナビリティを評価する国際的プラットフォームであるEcoVadis社のサステナビリティ評価においてシルバーメダルを獲得しています。その評価は、環境、労働権、倫理、サプライチェーンの側面から構成されており、「シルバー」評価は、全評価対象企業の上位15%(2024年)の水準に相当する企業に与えられるものです。
これからもEcoVadisの評価を通じて強みや改善の余地を把握し、継続的な改善を実践していきます。

参考:EcoVadis社サイト

02

2050年カーボンニュートラルに向けた
CO₂削減活動

2030年、2050年に向けて段階的な目標を掲げカーボンニュートラルをめざしています。
品質環境内部統制(Q+ESG)委員会にて事業活動の省エネ活動、CO₂排出量の測定・把握を行い、製造におけるCO₂削減の設備やプロセスの検討、太陽光発電設備の設置や再生可能エネルギー電源の購入など対策の確実な実行をすすめています。

03

カーボンニュートラルに向けた
脱炭素技術や製品の研究開発

2050年のカーボンニュートラルに向けて、脱炭素社会に応える製品や技術の研究開発に積極的に取り組んでいます。
再生航空燃料(SAF)や合成燃料(eフューエル)、合成メタン(eメタン)などを作る際に必要となる触媒や、その製造過程で発生する有害な化合物を取り除く吸着剤の開発など。水素キャリア向けにアンモニアを水素に分解する触媒の研究開発も盛んです。
次世代ニーズに応える脱炭素分野でも機能性の高い製品を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

サステナブルであるための体制

STRUCTURE

ガバナンス体制

企業統治を効かせ正しい事業活動を継続するために築き上げたガバナンス体制があります。

日揮グループ方針

私たちは、日揮グループの一員として、グループ内連携のガバナンス体制のもとグループ共通の方針に則って日々活動をしています。

品質・環境方針

1. 基本方針

01

地球環境との調和を大切にし、限りある資源の有効活用に貢献する触媒、環境・新エネルギー材料及びファインケミカル材料等を開発、製造及び販売する。

02

顧客及びその他の利害関係者のニーズ・期待に応える活動、製品及びサービスを提供し、顧客要求事項、適用可能な法的要求事項及び当社が同意するその他の要求事項ヘの適合を通して、顧客満足の向上、地球環境の保護及び持続的社会への貢献に努める。

03

品質・環境マネジメントシステムの効果的な運用と継続的改善を行う。

2. 活動指針

01

品質・環境方針に基づいて、全部署における目標を定め、改善活動を実行し、定期的に達成状況をレビューする。
改善活動には、顧客満足の向上、製品品質の向上、新製品の開発、省資源、業務効率化、コスト削減及び不適合発生予防並びに環境の保護、技術的・経済的に可能な範囲での環境負荷の低減及び環境汚染の予防などを含む。

02

品質・環境方針を周知し、理解させると共に、定期的にレビューする。

03

品質・環境方針は、外部に開示する。

2021年7月1日
日揮触媒化成株式会社
代表取締役 社長執行役員 平井 俊晴

化学物質管理

日揮触媒化成は、安全かつ持続可能な製品の提供に取り組んでいます。
化学物質管理委員会のもと、管理基準と体制を確立し、関連する法規制の遵守はもとより、製品の生産から廃棄までの全過程で環境への配慮を最優先に考えています。
私たちは、顧客や地域社会との信頼関係を大切にし、常に健全な製品と環境への貢献に努めています。

サプライヤーの皆様にも化学物質管理に関する弊社方針へのご理解及び関連法規制順守に努めていただきますようお願いいたします。

サプライヤーの皆様へ ご協力のお願い

私たちは、このように自社のサステナビリティを継続的に強化していく一方で、事業活動における安全・安心な製品提供やCO₂排出量の削減にはサプライヤーの皆様のご協力が欠かせないと考えています。
こうした背景から、サプライヤーの皆様と共にサステナビリティを強化し、双方の企業価値を向上していく関係を築き、環境や社会の課題への貢献に繋げています。
詳細についてはお問い合わせください。

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